Gitでプロジェクトを進める際にローカルで開発環境を構築するまでの手順をまとめました。
具体的にはAstroプロジェクトにおいて他の方からリポジトリに招待された後に行う手順をまとめています。
今回はGitbucketというサービスにおける詳細ですが、流れはGitで共通と思います。
手順1. リポジトリをクローンする
まずはリポジトリをクローンします。
コマンドを実行したディレクトリ直下にリポジトリの名前でディレクトリが作られるので、コマンドを実行するディレクトリには注意して下さい。
git clone https://[ユーザー名]:[アプリパスワード]@gitbucket.org/aaa/bbb.git
@以降の部分はご自身のリポジトリに応じて変更して下さい。
これでローカルにデータがクローンされます。
手順2. 依存ファイルをインストールする
次にプロジェクトの依存関係(必要なパッケージ)をインストールします。
npm install
ここでは以下の内容がインストールされます。
- node_modulesフォルダが作成される
- 必要なライブラリがダウンロードされる
- package-lock.jsonが生成される(バージョンを固定)
これで準備は完了です。
手順3. 開発用サーバーが起動するか確認する
最後に開発用サーバーが起動するか確認しておきましょう。
npm run dev
これで無事起動すれば完了です。お疲れ様でした。
やろうとしたけど上手くいかなかったこと
リポジトリをクローンした後、クローンしたディレクトリ直下でAstroをインストールしようとしましたが、これは実行できませんでした。
既にファイルがあるとダメなんですね。

なのでクローンしたリポジトリに対して、Astroの環境で足りない部分を追加するイメージで実施する必要がありました。
最後に
今回はGitでリポジトリをクローンした後、Astroの環境を構築する方法をまとめました。
これだけのコマンドで環境が構築できることを体験し、GitやAstro含めたフレームワークは便利だなぁと改めて実感しました。
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