この記事ではCursorエディタでGemini 2.0 flashを使用する方法をまとめます。
Gemini 2.0 flash最新のAIモデルですが開発者や試験的に使う人に向けに提供されており、12/13時点では無料で利用することができます。
無料で使えるこの機会に最先端を体感したいと思い、私も導入してみました。
これからCursorで利用されようと思っている方の参考になれば幸いです。
手順の全体像
- Google AI Studio(https://aistudio.google.com/)にアクセスし、APIキーを取得
- CursorエディタでAPIキーを入力し、Gemini 2.0 flashを追加する
これから具体的な手順を説明します。
Google AI StudioでAPIキーを取得する
まずはGoogle AI Studioにアクセスしましょう。
左側にあるGet API keyをクリック。
次画面で出てくるAPIキーを生成
をクリックしてAPIキーを取得して下さい。
APIキーを入手したらGoogle AI Studioでの操作は終了です。
Cursorエディタで設定をする
次にCursorエディタの設定に移ります。
Google API Keyの登録
メニューからCursor
→ 基本設定
→ Cursor Settings
をクリック。
左側のModels
をクリックし少し下にスクロールすると、Google API Keyの欄があります。
そこで先ほど入手したAPIキーを入力し、Verify
をクリックします。
ポップアップ画面でEnable Google API Key
をクリックし、上記の様に有効化されれば成功です。
Gemini 2.0 flashの追加
最後にGemini 2.0 flashを追加します。
一番上までスクロールし、Add model
をクリック
そこでgemini-2.0-flash-exp
と入力し、Add model
をクリックします。
Model Namesにgemini-2.0-flash-exp
が追加されていたら無事設定は完了です!
Gemini 2.0 flashの使い方
実際の使い方も簡単です。
⌘+LなどでCHAT画面を出して左下にある欄からgemini-2.0-flash-expを選択するだけでOKです。
最後に
Gemini 2.0 flashは12/12に発表された次世代AIモデルであり、開発者や試験的に使う人に向けたモデルです。
12/13時点では無料で利用できますが、今後有料になる可能性もある点は注意して使って下さい。
肝心のパフォーマンスですが、体感としては確実に上がってます。
詳細はこれからレビューしていきたいと思います!