【All-in-one WP migrationの容量対策】WPvividの使い方

容量制限でAll-in-one WP migrationが使えない…
他に引越し用プラグインないかな?

WordPressの引越しや移行時にとても役に立つAll-in-one WP migration。

とても便利ですが容量制限だけがネックでした。

今回案件にて容量512MB以上のサイトに遭遇し、All-in-one WP migrationの活路を検討しましたが、512MBの壁を超えることはできませんでした。

そこで新たな引っ越し用プラグインとしてWPvividを使ってみたところ問題なく作業ができましたので、このプラグインのメリットをまとめておきたいと思います。

この記事の著者

web制作エンジニア

伊藤 義尚

2021年よりweb制作の学習を開始し、現在1社と業務提携中

自身が学んだこと、ためになったことを発信しています

もくじ

引越し元での作業(バックアップデータの確保)

STEP
プラグイン WPvividをインストールする

まずはプラグインをインストールして有効化します。

管理画面の『プラグイン → 新規プラグインを追加』から『WPvivid』と検索。『今すぐインストール』をクリックしてそのまま『有効化』をクリックします。

サイドバーにWPvivid Backupが表示されていればインストール成功です。

STEP
バックアップを取る

ここから先はWPvividでの作業になります。画面中央の『バックアップ』をクリック。
クリックするとバックアップが作成され始めるので数秒待ちます。

バックアップが完了すると、下部のバックアップタブにデータが追加されます。
バックアップタブないの『ダウンロード』をクリック。

ダウンロードタブ内のダウンロードをクリックしてデータをダウンロードします。

これで引越し元での作業は完了です。

引越し先での作業

STEP
プラグイン WPvividをインストールする

引越し元での作業と同じです。
プラグイン『WPvivid』を検索し、インストールして有効化してください。

STEP
引越し元データをアップロードする

WPvivid→アップロードタブ→ファイルを選択し、引越し元データをアップロードします。

STEP
アップロードしたファイルの内容を復元する

バックアップタブ内の『復元』か『復元タブ』をクリックし、復元タブに移動する。

復元タブ内の復元をクリックします。

これで引越し作業は完了です。

私が感じたWPvividのメリット

All-in-one WP migrationと比較して感じたWPvividのメリットを記載します。

メリット1 容量を気にする必要が無い

容量上限の問題は今回のプラグイン導入のきっかけとなった点であり、All-in-one WP migrationの唯一のデメリットだと思います。
無料で使用しようと思うと、どうしても容量の問題がありました。

容量問題を回避する為に過去のバージョンを使用する方法もありますが、過去は容量を無制限に上げれていた方法も今では使えないようになっている様でした。

最新バージョンではない点も気になっていたので、新たなプラグインが見つかってよかったと感じています。

メリットその2 そもそもデータの容量が軽い

これは全くの想定外だったのですが、All-in-one WP migrationよりもバックアップデータの容量が軽くなります。

具体的にはAll-in-one WP migrationでは872MBのデータがWPvividでは178MBとなり、約20%の容量となりました。

自分のパソコンにダウンロードやアップロードする必要があるので、データのやり取りが少なくなるのは良いですね。

まとめ WPvividはおすすめプラグインです

今回はWPvividの紹介をしました。

All-in-one WP migrationでも問題なくデータ移行できますが、WPvividを使うメリットもあると思いますので是非ご検討ください。

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