:first-of-type
と:first-child
の違いを理解できていなかったので、自分なりにまとめてみました。
もくじ
【結論】使いやすいのは:first-of-type
:first-of-type
と:first-child
は1点を除き挙動をします。
異なる点は兄弟要素があるときの挙動です。
その1 :first-childで、兄弟要素が統一されているとき
例えば以下のコード。:first-child
と:last-child
で指示した通り文字の色が変わっています。
納得の挙動です。
<ul>
<li>ホーム</li>
<li>特徴</li>
<li>料金</li>
<li>お問い合わせ</li>
</ul>
li:first-child {
color: red;
}
li:last-child {
color: blue;
}
See the Pen Untitled by 伊とうito (@ito-the-typescripter) on CodePen.
その2 :first-childで、兄弟要素に異なる種類のタグがあるとき
続いてはこちら。
先程のコードをベースに、liタグの上下にpタグを追加してみました。
<ul>
<p>追加</p>
<li>ホーム</li>
<li>特徴</li>
<li>料金</li>
<li>お問い合わせ</li>
<p>追加</p>
</ul>
li:first-child {
color: red;
}
li:last-child {
color: blue;
}
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するとホームとお問い合わせの色は変わっていません。
これはliタグの兄弟要素が追加され、最初と最後のliタグが無くなってしまった為です。
その3 :first-of-typeで、兄弟要素に異なる種類のタグがあるとき
その2と同じhtmlのコードに対して:first-of-type
を使用してみます。
すると、liタグの最初と最後の要素のみ色が変わっています。
恐らくこの挙動が一番素直で使いやすいと思います。
<ul>
<p>追加</p>
<li>ホーム</li>
<li>特徴</li>
<li>料金</li>
<li>お問い合わせ</li>
<p>追加</p>
</ul>
li:first-of-type {
color: red;
}
li:last-of-type {
color: blue;
}
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【まとめ】:first-of-typeと:last-of-typeがおすすめ
使用時の挙動を考えると:first-of-type
と:last-of-type
が使いやすいなと感じています。
迷ったら:first-of-typeと:last-of-typeで問題ないと思います!